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【メーカー別】SUVのおすすめランキング

20代~40代の男女100人に聞いた、SUVランキング(2019年11月末に実施)を掲載しています。どのSUVが人気を集めたかチェックしてみてください。

男女100人以上投票!
SUV人気結果

今回候補に挙げた車種は、トヨタのCR-V、ホンダのヴェゼル、日産のジューク、ダイハツのロッキー、スズキのクロスビー、マツダのCX-3、三菱自動車のエクリプスクロスの7車種。日本の7大メーカーから代表的なSUVを1車種ずつセレクトしました。
各質問項目から気に入ったものを2車種ずつセレクトしてもらい、支持が多かった順にランキング化しています。

Q1:かっこいいと感じたSUV車は?

引用元URL:ダイハツ公式HP
https://www.daihatsu.co.jp/lineup/rocky/05_driving.htm

ダイハツのロッキー

高級外車を思わせる
エクステリア

最多の49票を稼いでトップに立ったのは、ダイハツのロッキーでした。2019年11月に発売された新型で、エクステリアは外車のアウディQ2を思わせます。インテリアはSUVのかっこよさとスタイリッシュさが融合した、オシャレな形になっています。

ここが気に入りました

尖りすぎてなく、ほどよくラグジュアリーな印象だから。(30代男性)

ゴツゴツとしたシルエットがかっこいいと思いました。(20代女性)

ロッキーの詳細を
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引用元URL:マツダ公式HP
https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/design/

マツダのCX-3

派手過ぎず、
地味過ぎないフォルム

マツダのCX-3は2015年2月から販売されているモデルで、スタイリッシュなデザインを推す声は少なくありませんでした。派手過ぎず、地味過ぎないフォルムが上品さを醸し出します。ちなみにマツダのCX-3には48票と、ダイハツのロッキーにわずか1票差でした。

ここが気に入りました

他の車よりもシンプルめに見えました。(30代女性)

外見も内装もスタイリッシュなデザインの中に大人向けの落ち着いた雰囲気があるため。(30代男性)

CX-3の詳細を
公式HPで見る

引用元URL:ホンダ公式HP
https://www.honda.co.jp/VEZEL/webcatalog/styling/design/

ホンダのヴェゼル

2019年上半期の
SUV販売数1位

これまた1票差の47票だったのが、ホンダのヴェゼルです。2019年上半期(1月~6月)のSUV新車販売台数で第1位を獲得しているとおり、多くに人の支持を集めている車です。

ここが気に入りました

外観・内装ともにクールで高級感があり、滑らかな曲線もカッコイイと感じました。(30代女性)

どっしりとしていて高級感があり、ボディ全体としての流れ具合が良き。(20代男性)

ヴェゼルの詳細を
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Q2:街乗りで使いたい車は?

引用元URL:マツダ公式HP
https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/design/

マツダのCX-3

車重が軽く、運転しやすい

47票と多くの票を集めたのが、マツダのCX-3です。車重が軽く、軽快に走ることが可能。市街地も高速もストレスを感じることなくドライブができるでしょう。ただ、後部座席はやや狭いので、家族で乗る場合は不便さを感じるかもしれません。

ここが気に入りました

街でも大きくてカッコいいのに乗りたいから。(30代女性)

車内がスタイリッシュで運転してみたいと思えました。(20代男性)

CX-3の詳細を
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引用元URL:ホンダ公式HP
https://www.honda.co.jp/VEZEL/webcatalog/styling/design/

ホンダのヴェゼル

シートアレンジが多彩

ホンダのヴェゼルは34票を集めました。シートアレンジが多彩で、積載量も大きいので買い物で荷物が多くなった場合にも便利なはず。

ここが気に入りました

大きすぎないですし、かっこいいと直感で思った車から(30代女性)

街乗りだからというよりも、カッコイイのでどこででも乗っていたい。(20代男性)

ヴェゼルの詳細を
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引用元URL:ダイハツ公式HP
https://www.daihatsu.co.jp/lineup/rocky/05_driving.htm

ダイハツのロッキー

運転しやすいサイズ感のSUV

全長3,995mm、全幅1,695mmとコンパクトさを実現し、5ナンバーサイズ(小型乗用車)におさまっているロッキー。運転しやすいサイズ感で、混雑する市街地や狭い路地などでも高い操作性を発揮するはず。票数は33票でした。

ここが気に入りました

コンパクトで乗りやすそうだったので(30代男性)

いかにも街乗りに似合う高級SUVという感じ。青山とか代官山で見る感じがします。(30代男性)

ロッキーの詳細を
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Q3:高級感を感じる車は?

引用元URL:ダイハツ公式HP
https://www.daihatsu.co.jp/lineup/rocky/05_driving.htm

ダイハツのロッキー

お手頃価格ながら高級感あり

1位はダイハツのロッキーでした。アンケートでは250万円くらいでは?という声が多く(33票)、ロッキーの販売価格170万円と比較すると、その差は80万円。今回7車種のなかの予想額と実際の価格のギャップがもっともあった車種です。SUVとしてはお手頃な価格ながら、高級感を演出できる車と言えます。

ここが気に入りました

ごつくて頑丈そう。シートにも高級感がある。(30代男性)

いかにも街乗りに似合う高級SUVという感じ。青山とか代官山で見る感じがします。(30代男性)

ロッキーの詳細を
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引用元URL:マツダ公式HP
https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/design/

マツダのCX-3

ほかのSUVよりも全高が低め

マツダのCX-3は、販売価格が247万円。それに対してアンケートでは300万円くらいに見えるとの声が多く(35票)、その差は53万円でした。他のSUVよりも全高が低く抑えられていることが、ひとつ高級感を感じるポイントかもしれません。

ここが気に入りました

外観・内装が大人っぽい。男性に乗って欲しい。(40代女性)

車体がシュッとしていて、また、内装が高級そうに感じたから。(20代女性)

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引用元URL:日産公式HP
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/juke/exterior_interior.html

日産のジューク

SUVのなかでも
個性的なデザイン

販売価格が208万円の日産ジュークは、250万円予想の声が多く(35票)、その差は42万円でダイハツのロッキー、マツダのCX-3に次ぐギャップレート3位でした。SUVのなかでは個性的なデザインで、他と被りたくないという人にはおすすめの車種。

ここが気に入りました

内装がかっこよくて好き。赤のポイントカラーがいい。(30代女性)

ジュークの表情と赤い塗装がすきだから(20代女性)

ジュークの詳細を公式HPで見る

年代別の「支持車」まとめ

20代・30代・40代男性・30代女性が支持

ダイハツのロッキー

ロッキーの外観
引用元:ダイハツ公式HP(https://www.daihatsu.co.jp/lineup/rocky/05_driving.htm)

ダイハツ・ロッキーの
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20代女性が支持

マツダのCX-3

CX-3の外観
引用元:マツダ公式HP(https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/design/)

マツダCX-3の
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40代女性が支持

ホンダのヴェゼル

ヴェゼルの外観
引用元:ホンダ公式HP(https://www.honda.co.jp/VEZEL/webcatalog/styling/design/)

ホンダ・ヴェゼルの
プロの評価を見る

各メーカーのSUVについて

自動車各メーカーが販売しているSUVについて、情報まとめました。

トヨタのSUV

トヨタのSUVにはC-HRやRAV4、ハリアーなどがあり、トヨタのSUVといっても人によって最初に思いつく車種は異なります。トヨタのSUVの特徴として街乗りをメインした車種であるRAV4があり、オフロードをメインとしたハリアーがあります。

ハイブリッド仕様車がどの車種でも含まれるのが多いなか、ランドクルーザーのようにハイブリッド仕様がラインナップされていない車種があるのも特徴です。FFと4WD仕様が各車ありますので、維持費も考えて検討をおすすめします。トヨタのSUVのCH-R、RAV4、ハリアー、ランドクルーザーについてまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

ホンダのSUV

ホンダから販売されているSUVは、ヴェゼルとCR-Vの2台。オフロード走行よりも、シティユースに向いているのが特徴です。

どちらもハイブリッドモデルを用意してあり、燃費性能にも配慮がされています。購入時には減税や免税措置対象車にもなっているので比較のときに参考にするといいでしょう。安全性能はホンダセンシングを搭載。衝突被害軽減ブレーキや歩行者事故低減ステアリングなど、安全運転をサポートしてくれる機能がしっかり搭載されているのもホンダのSUVの特徴と言えます。

日産のSUV

日産のSUVは、ジュークとエクストレイル。ジュークはコンパクトSUV、エクストレイルは2列シートと3列シートのラインナップがあるミドルSUVです。

ジュークはコンパクトSUVにもかかわらず、4名乗車時でも大型スーツケースを載せることができる積載能力を備えています。ラゲッジスペースの下にはラゲッジアンダーボックスがあり、小物の収納に便利です。ボディ設計段階でフロントピラーを後退させたため、前方視界が広く確保されています。

エクストレイルは、ミドルSUVのなかではトップレベル(2019年1月)の積載能力を持ち合わせています。汚れや傷が付きにくい加工がシートやフロアにしてあるので、汚れに強い仕様となっています。

ダイハツのSUV

かつてのダイハツはラガーやロッキー、ビーゴといったコンパクトSUVをラインナップしていました。これらのノウハウを活かして2019年11月に登場したのが、ロッキーです。コンパクトなボディでありながらも、フェンダーやグリル部分などSUVらしさが随所に見られます。ダイハツの車のラインナップが、さらに魅力的になった印象です。

マツダのSUV

マツダのSUVはコンパクトミドル、ラージサイズとSUVの大きさすべてをコンプリートしていることにあります。CX-3、CX-5、CX-8がまさにその典型例でしょう。

CX-3は当初ディーゼルモデルしか存在していませんでしたが、現在ではガソリンモデルも販売されています。CX-5はCX-3より大柄なボディとなったこととスカイアクティブ技術の搭載により、安全性が高められていると言えるでしょう。ラグジュアリー性の向上も見逃せません。

一番大きなサイズとなるCX-8は、3列シートもあるSUV車。ミニバンの販売を終了したマツダにとってはそれに変わる車種として活躍することが期待されている車種と言えるでしょう。

スズキのSUV

スズキのSUVは、4車種。クロスビー、SX4-CROSS、エスクード、ジムニーシエラです。クロスビーはスズキのSUVのなかで唯一ハイブリッドモデルがラインナップされています。エコカー減税の対象車となっているので、購入時にお得です。また燃費が良いことは維持費の節約へとつながるでしょう。ジムニーより大きめなので荷物が多く載るため、アウトドアにも向いています。

オフロードより、シティユースに重点が置かれているSUVが、SX4-CROSS。クロスビーよりもさらに全幅は大きく、1,785mmあります。大きくなることで車内の快適性が向上しますが、走行安定性も同時に向上しています。

エスクードは街乗りでもアウトドアでも活躍する性格を持ち合わせています。パワーユニットが直列4気筒直噴ターボと、とてもパワフル。安全装備も優秀でサポカー認定を受けています。

ジムニーと言えば軽自動車のオフロード車をイメージしますが、ジムニーシエラはそれよりも一回り大きなボディサイズとなっています。ジムニーと同等の高いオフロード走行性を持っており、スタック対策も充実しているのが特徴です。ジムニーとジムニーシエラで迷っているならば走行距離で決めてもいいでしょう。長距離を走る機会が多いなら排気量が多いジムニーシエラがおすすめです。

スバルのSUV

スバルのSUVは、XVとフォレスターに注目。元々はインプレッサXVで販売が開始されましたが、2012年よりXVとして独立した車名となっています。SPG(スバルグローバルプラットフォーム)が採用されており、高い走破性と安全性を確立。エンジンは1.6Lもデラルと2.0Lモデルがラインナップされており、ミッションはリニアトロニックCVTと組み合わされているのです。

この組み合わせにより、優れた加速性能と高い燃費性能を実現しています。安全装備はアイサイトver.3を搭載。歩行者保護エアバッグを装備しており、搭乗者以外にも高い安全性能を発揮するのが特徴です。2018年10月からはハイブリッドエンジンを搭載したグレードもラインナップに加わっています。

フォレスターは1997年から販売されているクロスオーバーSUV。2.5LDOHC直噴水平対向エンジン搭載モデルと2.0LDOHC直噴+モーター搭載マイルドハイブリッドエンジンでグレード構成されています。またスバル車初となる乗員認識技術「ドライバーモニタリングシステム」を採用しているのが特徴です。

三菱自動車のSUV

三菱自動車のSUVは、エクリプスクロス、RVR、アウトランダーPHEVあたりが人気。三菱自動車は2019年8月に本格オフロードSUV車であったパジェロの販売を終了しました。1982年より販売されていたパジェロで培った技術は現在も販売されているSUV車にも影響を与えていると言えるでしょう。

エクリプスクロスは、S-WACシステムと呼ばれる機能で様々な走行状態でタイヤの能力を最大限に発揮できるようになっています。またサポカーS・ワイドの対象車となっており、衝突被害軽減ブレーキなどの安全装備も充実しているのが特徴です。

RVRは6速スポーツCVTが採用されています。さらにパドルシフトも用意されているので、よりスポーティーな走りを体験することが可能です。アウトランダーPHEVはプラグインハイブリッド車世界累計販売台数第1位(2018年12月末時点)の人気車です。

人気の理由は高出力モーター、大容量バッテリーから生み出される力強い加速性能と、静粛性に優れている2.4Lエンジンのおかげでしょう。ガソリンエンジン車にはないモーターによる加速性能が人気だと考えられます。また電子制御により前後の駆動配分を調整するなどの機能が快適な走りを実現していることも人気の要因だと言えそうです。

各社が続々発表!コンパクトSUV

2020年現在日本の自動車メーカーがコンパクトSUVを次々と発表しています。コンパクトSUVに共通する魅力は、なんといっても適度なサイズで価格も手頃という点。

街乗りのような日常使いはもちろんアウトドアやレジャー、雪道のような悪路にも対応できる高い走行性能とユーティリティ性が魅力です。日本を代表する自動車メーカーが一体どんな最新コンパクトSUVを発表しているのかご紹介しますので、車選びの検討材料にしてみてください。

ダイハツの動向

ダイハツのコンパクトSUVといえばロッキーとタフトでしょう。ロッキーは2019年11月、タフトは2020年6月に発売をスタートしました。コンパクトSUV以外に共通しているのはダイハツが取り組むDNGA(ダイハツ ニュー グローバル アーキテクチャー)という新世代のクルマづくりのシステムから生まれたという点です。

その大きな特徴は、軽自動車から小型自動車までの設計を共通化するシステムを導入したことでしょう。この取り組みにより、軽自動車も小型自動車の基本性能の底上げが実現しました。ユーザーにとっては生産コストを抑えられることが購入費用にも反映されるためお財布にも優しいといえるでしょう。

ロッキーは人気が高くその影響によってコンパクトSUV市場を牽引するほどの大きな存在となりました。実際一般社団法人日本自動車販売協会連合会の統計によると、2020年上半期の売れ行きではSUVだと売上4位、総合順位で21位。これはダイハツ車の登録者でもトップクラスの売れ行きです。

一方のタフトは新型軽クロスオーバーで軽自動車として気軽に乗れるというメリットだけではなく、レジャー使いもできるという点が魅力。デザインは四角形という感じで軽自動車でありながらも弱々しさがなくタフな走りもできそうな頼りがいのあるオーラをまとっています。

また、スカイフィールトップという大型ガラスルーフが採用されているため軽自動車でありながらも窮屈さがなく、運転する人もしない人も開放的な車内で過ごせます。

ロッキーとタフトは双方ともレジャーで使い勝手がよい点は見逃せません。かつて家族でキャンプやアウトドアに行くなら収納力が高いミニバンなどが選ばれていましたが、徐々にコンパクトSUVへユーザーの視線が向けられています。その流れでロッキーやタフトなどへの注目度が高くなりました。

とくにロッキーのサイズ感はちょうどよいともいえるもの。タフトもアウトドアで使うことを念頭に置かれた工夫も多くされており人が乗るスペースと荷物を載せるためのフレキシブルスペースというふうに、用途によって明確な分け方がされているのが魅了なのです。今後もダイハツのコンパクトSUVの勢いは止まりそうにありません。

トヨタの動向

トヨタのコンパクトSUVとして好評を博しているのがライズです。このライズ、ダイハツロッキーのOEMでありダイハツのDNGA(ダイハツ ニュー グローバル アーキテクチャー)という新世代のクルマづくりのシステムを採用して開発されました。

OEM車とは「Original Equipment Manufacturer」の略称です。供給メーカーであるダイハツは、自社とは異なる販売網で売れますしトヨタは開発費用が不要なのに自社のラインナップを増やせるメリットがある生産方法です。

そのためボディサイズなど基本的な要素はロッキーと変わらないですが、フロントマスクのデザイン、カラーリングも、ターコイズブルーマイカメタリックという専用カラーを持っているなど細かい点で選択肢が増えます。

このライズ、コンパクトSUVでも大きなヒット商品となりました。一般社団法人日本自動車販売協会連合会の統計によると2020年上半期の売上はあらゆる車種を抑えて堂々たる1位です。ただ、トヨタには独自のコンパクトSUVヤリスを日本では2020年9月に販売予定です。

ガソリンモデルとハイブリッドモデルが販売予定で洗練されたデザイン性と雪道や少々のオフロードなら走破できる4WDのタフさが融合したコンパクトSUVです。収納力もクラストップクラスのラゲッジルームを用意。大空間ですから日常使いはもちろんアウトドアでも活躍してくれそうです。

また、2020年7月にはカローラ クロスがタイで販売されました。世界に照準を当てているコンパクトSUVで、ボディサイズはC-HRとRAV4の中間です。日本での販売はまだ未定となっていますが、売れ行き次第では今後の日本におけるコンパクトSUVに多大な影響を与えることになるでしょう。

トヨタは日本における自動車メーカーのトップをひた走る存在です。人気のSUV市場に対しライズ、ヤリスクロス、カローラクロスという大きな存在感を放つコンパクトSUVを誕生させており今後の動向も見逃せません。

ホンダの動向

ホンダはこれまで魅力的なSUVを世に送り出してきました。特にCR-Vやクロスロードなどが代表的なSUVです。コンパクトSUVも開発しましたがその中でも2013年12月に販売されたヴェゼルは根強い人気を誇っており、2018年にはマイナーチェンジ。2019年の上半期では、SUVの売上第1位を果たしています。

ヴェゼルはホンダで人気のフィットをベースとしているのが特徴です。車内の快適性や開放感は抜群で身長185センチの人でもゆったりと座れることを基準に設計したリアシートでミニバンにも負けない広さを確保しています。予防安全性能にはホンダの先進技術であるHonda SENSINGを採用しており、安全性を高めています。

乗り心地も運転しやすさを追求し、走行性が高いけれど燃費もよいという技術力が反映されている点はホンダならではでしょう。まさに人気が出る理由を詰め込めれた自動車になっているのです。

そのヴェゼル、実は2021年にフルモデルチェンジされるという情報があります。マイナーチェンジではなくフルモデルチェンジという点がヴェゼルファンをはじめ、コンパクトSUVに目を向けているユーザーの興味をくすぐっています。

また、ヴェゼル以降ホンダから本当に新しいコンパクトSUVの販売はありませんでしたが、2021年にとうとう新たなラインナップが登場するようです。名前はZR-V。ホンダ最小コンパクトSUVです。

2020年コンパクトSUV市場でトップをひた走るのはライズでありロッキーですが、牙城を崩せるかもしれないコンパクトSUVとして注目されています。

日産の動向

日産のコンパクトSUVといえば2020年6月に販売されたキックスです。キックス専用e-Powerを採用しており電気自動車のような走りを実現しています。e-Powerとは、ガソリンで発電して電気で走るという技術で、優れた燃費性能と共に電気自動車の静かな走行性やスムーズな加速が多くの人を魅了しています。また、e-Power Driveでは加速と減速力を高めてスポーティな走りができるモード、加速をゆるやかにして減速時に力を発揮するECOモード、通常走行にぴったりのノーマル、雪道などの滑りやすい路面でも安全を確保した走りができるという、まさにユーザーのニーズや道路の状況に合わせた走りを実現しています。

ただ、これまで日産のコンパクトSUVではキックスが大きな存在感を放っていましたが、日産自動車インド部門が2020年8月に、新型SUVコンセプトカー「マグナイト」のインテリア写真を公開しました。マグナイトとはなかなか聞き覚えのない言葉ですがそれもそのはず、ユーザーを惹きつけたいという想いから「磁石の」「磁性の」を意味するマグネティックという言葉と、点火、発火、感情を燃え上がらせるイグナイトという言葉を組み合わせた造語なのです。

日産の最新テクノロジーを詰め込むだけではなくSUVの世界的な伝統をきちんと持ったコンパクトSUVになる予定です。最初はインドで販売される予定ですが、基本的には世界を見据えた販売戦略となります。日本でもマグナイトが販売されれば、各メーカーによるコンパクトSUV市場の競争はますます激しさを増すことでしょう。

マツダの動向

2020年3月期決算はマツダにとって厳しい結果となりました。理由として、新型コロナウイルスの影響が考えられています。外出自粛の影響で「自動車に乗って積極的にどこかへ行く」という機会が減ってもしかたない状況であったことが背景にあるのでしょう。

グローバル販売台数は141万9千台。前年比9%減です。日本をはじめ、北米、欧州、中国、その他でも販売台数は減っています。ただし、売上高は4%減で抑えられているという興味深い結果も出ました。理由のひとつとして、クロスオーバーSUVの価格が関係しているといわれています。

マツダ全体の自動車販売数は2020年3月期で52%という数字を出しています。マツダの自動車販売数の半数はクロスオーバーSUVで、クロスオーバーSUVの車両価格は一般的に高額。車両価値が高いため、販売台数が減っても、売上高の大幅減少を食い止められた可能性があるのです。

また、今後、期待が持てる材料もあります。マツダが発表した2021年3月期・第1四半期の決算内容でのグローバル販売数だけ見ると、前年同期と比べれば約31%減。24万4千台で売上高も落ち込んだ状況ですが、赤字から攻勢の期待が持てるとされています。

そのひとつが過剰在庫を防ぐための生産調整、さらに2千900億円の資金調達。新型コロナウイルスの第二波が懸念されている状況でも「CX-5」や「CX-9」などのコンパクト・ミドルSUVは北米で堅調な売上です。他にも「CX-30」は北米を意識して開発されたもので、順調な売上となっています。コロナの影響で販売実績に影響が出たのは間違いありませんが、赤字からの挽回を狙う材料がマツダにはあるとみて良いでしょう。

中国における売上も無視できません。グローバル販売数が減少しても、むやみに悲観することがないのが主な理由です。2019年に、中国専用のSUVでマツダ6とプラットフォームを共有する「CX-4」さらに「CX-30」の中国での売上が期待されています。

中国のユーザーがSUVに注目している流れもあります。中国以外にも、オーストラリアにおける成功も、コロナの影響による販売減を乗り越える好材料でしょう。

では最後に2020年1月~8月までの生産と販売状況を見ていきます。国内生産を見ると、乗用車と商用車の台数は合わせて42万1,842台、前年比-38.8%です。海外生産では、乗用車と商用車の合計が26万7,181台。前年比-11.8%です。

グローバル生産では合計68万9,023前年比-30.5%という結果でした。

次は国内販売数です。乗用車、商用車、登録者、軽自動車の合計販売台数は11万6,751台で前年比-13.7%。

輸出は北米、欧州、オセアニア、その他は32万5,241台で-43.6%です。欧州は7万1,444台で前年比-60.5%でした。グローバル販売は、アメリカ、中国、欧州、その他で合計76万7,897台で前年比-22.0。コロナ収束後、この数値がどう変化するのかは注目したいところです。

スズキの動向

2020年7月1日、スズキの欧州部門が新型SUV「アクロス」を発表しました。欧州市場ではトヨタ「RAV4 PHV」のOEM車も販売します。

アクロスとRAV4 PHVの異なる点はデザインです。一部ですが、フロントマスクのグリルが大型にしており、中央にはスズキのエンブレムを配置。ヘッドライトもスリム化し、バンパーの下にはシルバー塗装のガーニッシュを装着しています。

パワートレインはRAV4 PHVと同じもので、トヨタの技術電気式4WDシステムの「E-Four」により操作性や操縦安定性の面で大きな武器を備えました。

なぜトヨタがスズキに「RAV4」を供給したのか、疑問な方もいるかもしれません。実はスズキとトヨタは2017年2月、両社は業務提携のための覚書を締結しているのです。そこから「内容はどういうものにするのか?」を検討した結果、2019年3月20日にトヨタがリードしている電動化技術と、スズキが得意としている小型車技術を持ち寄ることで、電動車普及の検討を合意しました。

その流れの中で、トヨタはハイブリッドシステムや「RAV4」「カローラワゴン」の電動車をOEM供給することになったのです。一方のスズキは、強みとなる小型車、小型パワートレインを供給。具体的には「シアズ」「エルティガ」のOEMを供給しています。

同時に、インドで生産しているバレーなどの自動車をトヨタのアフリカ市場へ供給することになりました。まさにWinWinの関係を築けたのです。

スズキはインドを主力市場として位置づけています。結果が出たのは、2020年7月の生産、国内販売、輸出実績です。インドでの販売台数が6ヶ月ぶりにプラスという結果でした。

世界販売数は、新型コロナの影響もあったことが影響しているのか、前年度比-6.2です。それでも5月の-73.0%という状況と比べると大きな改善といえるでしょう。国内販売でも軽自動車、登録車もプラスの結果です。

スバルの動向

2020年スバルの米国部門は1~6月の上半期における新車販売数の結果を発表しました。総販売数26万7110台という数字は、前年同期比―21.3%です。これは11年ぶりの前年実績を下回る結果です。

最量販車のSUV「フォレスター」をはじめ「クロストレック」「アセント」「アウトバック」「セダン版レガシィ」「WRXシリーズ」など、前年同期は減少傾向です。2019年は米国新車販売台数70万台を超え、11年連続で前年実績を上回っていましたが、新型コロナの影響は大きかったようです。

アメリカでは苦戦しているものの、実は北米においてスバル人気は上昇しています。実際、2020年ベストリセールアワードの受賞を見ても、その人気ぶりはうかがえるでしょう。

1990年以降、スバルは世界ラリー選手権で「インプレッサWRX STI」が活躍しましたし「レガシーツーリングワゴン」などは、ステーションワゴンブームに火を付ける車として一役買っています。コンパクトで良好な走行性能が日本でスバルが人気の理由です。

一方の北米は「フォレスター」「アウトバック」「XV」「アセント」などのSUVが人気。スバルは世界におけるSUVの流行にいち早く参戦しました。北米でもSUVの人気がありラインナップの多さと技術力の高さから評価されたのです。このような背景があり、北米でスバルの存在を不動のものにしたのです。

また、2020年現在注目の情報が出てきました。トヨタとスバルは共同開発でSUVを開発しているといわれていますが、公式発表はなく具体的にどのような自動車か謎に包まれていました。

しかし、トヨタが開発しているといわれる次世代クロスオーバーSUVの特許画像が流出したという話が出たのです。中国特許庁へ申請されたモデルでは「くさび形ヘッドライト」「クラムシェルフード」「サイドのデジタルミラー」などの装備が採用されています。

中国の自動車メーカー「BYD」とのパートナーシップで開発されたバッテリーが搭載されると噂されているのも無視できません。今後、情報公開への期待がふくらんでいます。

三菱自動車の動向

2020年6月25日、三菱自動車の米国部門は、JDパワーの「2020米国自動車食品質調査」で日本ブランドのトップに立ったと発表しました。

34回目となる2020米国自動車初期品質調査とは、車両を購入し90日間新車の品質を調査します。100台あたりの不具合指摘件数を算出し、数値が小さければ品質が高いと評価される調査です。

2020年モデルの新車を買う、また、リースの顧客を対象に2020年2~5月間調査されました。結果、三菱自動車が日本ブランドの中でトップに立ったのです。

2020年、三菱は生き残りをかけSUVと電気自動車の開発へ舵を切っています。2008年の中期経営計画でも、商品戦略の中で、軽、小型、中型乗用車と共にSUV商品群への選択と集中が掲げられていました。

その中で、新世代電気自動車「IMEV」は環境シンボル技術として開発し、業界の中でいち早く市場投入する内容も記載されています。

三菱自動車のSUVといえば、2005年登場のアウトランダーです。かつて三菱には四輪駆動のパジェロがありました。パジェロで見られる四輪駆動技術と電子制御技術は新しいSUVにも受け継がれている三菱の技術です。またその技術を活かしたSUVの電動化の道を模索しながら存在感を示し、生き残りをかけています。

しかし見過ごせない情報もあります。パジェロの国内販売を、2020年内に終えるというニュースです。海外では根強い人気もあり販売自体は続けますが、国内では現行モデルを少し変更した最終モデルを投入して終了する予定となっています。

1982年に発売されて以降、ダカールラリーなどでも活躍し、不動の地位を確立しました。ただ、時代の流れにより、燃費が弱点となって国内年間販売台数も数百台程度になったことが販売終了の主な理由です。

しかし三菱には燃費性能が高い「アウトランダー」「エクリプスクロス」などもあります。パジェロで培った技術は自動車開発に活かされて今後も未来につながっていくでしょう。

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購入検討者が見ている
人気のコンパクトカー&SUV

ロッキー

コンパクトさと豊富な収納力を両立したダイハツの新型SUV。価格は170万円~。

RAV4 PHV

       

燃費性能が高いトヨタのC-HR。価格は299万円からです。

ヴェゼル

       

2019年の上半期SUV販売台数で1位を獲得したヴェゼル。価格は319万円~。

CX-3

       

デザイン性を追求したマツダのCX-3。価格は216万円~。