

本ページでは、トヨタが手がけるミニバンについて、特徴やラインアップを取りまとめてご紹介していきたいと思います。
クルマがお好きな方にとっては、いささか釈迦に説法となりますが、トヨタは日本を代表する自動車メーカーであり、販売シェアでもトップを誇る企業としても知られています。また品揃えという点では、エンジンや車体は共通とし、デザインテイストや装備を違えた派生モデルをラインアップする方式を得意としています。
一方で、ミニバンに関しては、排気量別の各クラスにおいて、いずれもライバルメーカーに先を越されてしまうという事態に見舞われてきました。しかし、そこから巻き返しを図り、ライバル車を追撃するというやり方で、いずれも一定の成功を収めています。その要因には、かねてより定評のある、販売力の強さも、大いに寄与しているものと見受けられます。さすがはトヨタと言ったところでしょうか。
兄弟車であるヴェルファイアとともに、2000cc以上の排気量を持つ大型高級ミニバンというジャンルの形成に大きな役割を果たした車種になります。クラウンやレクサスなどの高級セダンが担ってきた、官公庁や企業の公用車・社用車として用いられるケースも増えています。2015年以降は、ハイブリッド仕様もラインアップ。
兄弟車であるアルファードが2代目としてモデルチェンジされる際に、兄弟車として登場。アルファードが昨今流行の押し出し感を強く打ち出しているのに対し、ヴェルファイアはクールかつスタイリッシュな雰囲気に仕上げられており、それぞれの個性を打ち出しています。グレード構成は基本的にアルファードと同様。
2001年、兄弟車であるノアとともに登場。前身モデルのライトエースノアが商業車をベースにミニバン化されたものなのに対し、ヴォクシーは当初から2000ccクラスの新機軸ミニバンとして開発されているのが大きな特色。兄弟車のノアがスタンダード指向のデザインなのに対し、ヴォクシーはクールかつスタイリッシュさに重きを置いています。
2014年、ヴォクシー/ノアがフルモデルチェンジされる際に、3台目の兄弟車として加わった2000ccクラスのミドルクラスミニバンになります。ノアはスタンダード指向、ヴォクシーはクール&スタイリッシュな趣としているのに対し、エスクァイアは上質、上級、高級感にこだわって仕上げられているというのが大きな特色となっています。
2019年の年末に発売開始。アルファード / ヴェルファイアを上回る、全長5.3mの超大型ミニバンになります。これまでのミニバンとは別次元の車種であるという意図から、トヨタでは「フルサイズワゴン」と呼称。海外向けにセミボンネット化されて開発された H300系ハイエースをベースに、デザインや装備がリファインされています。
車両の全長が4m台前半のボディサイズながら、3列シートを有し7人乗りを可能とした1500ccクラスのコンパクトミニバンとして、2003年にデビュー。ハッチバックワゴン風のフォルムとも相まって、ミニバンらしくないミニバンとして個性を放っています。2015年のフルモデルチェンジ以降はハイブリッド仕様もラインアップ。福祉向け車両も用意されています。
兄弟車であるヴォクシーとともに、2001年初代モデルが登場。名称は前身モデルのライトエースノアを由来としていますが、中身は全くの別物。ライトエースノアは商業車をミニバン化したのに対し、ノアは2000ccクラスのミニバン新機軸として開発されたという出自となっています。元来はスタンダード指向のデザインでしたが、現行3代目では迫力を増した外観へと進化しています。
3ナンバーの乗用車登録が可能なハイエースの派生バリエーションモデル。厳密に言えばミニバンではないものの、10人乗車可能な乗用車という特性を鑑みてか、トヨタでは広義のミニバンと定義しています。エンジンは2.7Lガソリンに一本化されており、ディーゼルはなし。グレードは3種類で、それぞれ2WDと4WDが選択できるようになっています。
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