

本ページでは、車を買い換えるにあたり、必要となる各種の書類について、とりまとめてご紹介していきたいと思います。
日本で車を所有する場合、さまざまな書類が必要となります。それこそ不動産の売買しかり、生命保険や損害保険の手続きしかり。ここ最近では、いわゆるペーパーレス化、データの電子化といった動きも出てきていますが、こと自動車の買い替えにおいては、まだ対応が追いついていないというのが現状です。
書類に不備があると、ただでさえ手間のかかる手続きが、より面倒で時間のかかる結果となってしまいます。あらかじめ必要な書類をキチンと用意しておき、スムーズに事が運ぶようにしておくのが賢いやり方です。では、実際に必要となる書類について、見ていきましょう。
ではまず、通常の車の買い替えにあたって必要となる書類について見ていきましょう。ここで言う「通常」とは、車検に記載されている名義人がご本人となっている場合のこと。
そのほか、ローン中の車両などで、たとえば所有者名義が自動車ディーラーや信販会社となっている場合は、プラスアルファの書類が必要となります。それらについては後ほど。通常の場合の必要書類は、以下のとおりです。
なお、軽自動車の場合、印鑑証明は不要。印鑑も認印でOKです。
この場合はまず、買い替えの許諾を名義人から得ることが大前提となります。また買い替えによってローン残債が発生する場合、その返済をどうするのかもしっかり計画しておきましょう。
たとえば、買い替える車のローンと一本化したり、残債分を再ローンとするなどです。そのうえで、車両の名義人から、以下の書類を調達します。
もうひとつ、車の買い替え時に忘れてならないのが、車庫証明です。地域によっては軽自動車の場合、車庫証明が不要という場合もありますので、最寄りの警察署などに確認してみてください。車庫証明書を申請するために必要となる書類は以下になります。