車の買い替えSpecialガイドブック

コンパクトSUV VS ミドルSUV

こちらのページでは、ミドルSUVとコンパクトSUVを、税金や保険、燃費、本両本体価格、車検などの各種費用面から比較検証していきたいと思います。

近年の人気を受け、ひと口にSUVと言っても、軽自動車クラスのものから大型のものまで実に様々な車種がラインアップされており、まさに百花繚乱といった感じです。そうしたなかで、多くのユーザーが頭を悩ませがちなのが、ミドルSUVにするか、コンパクトSUVにするかという点ではないでしょうか。

今一度おさらいしておきますと、ミドルSUVとは排気量2,000CC未満で全長5,000mm以下のもの。マツダのCX-3や日産のエクストレイルなどが代表格になります。対してコンパクトSUVとは排気量1,500CC未満で全長が4,300mm以下。ダイハツのロッキーやスズキのクロスビー、トヨタのヤリスクロスなどが挙げられます。

これらミドルSUVとコンパクトSUVは、トータルの費用面で、どれ位の違いがあるのかを、比較検証してみようと思います。

コンパクトSUVとミドルSUVはどちらがお得?

結論から先に申してしまいましょう。そもそもクルマというものはエンジンの排気量やボディサイズが大きくなるほどに、費用面も高額となる傾向があります。もちろん車種によって例外もありますが、基本的にはそれが原則。当然ながらSUVの場合にも当てはまり、ミドルSUVはコンパクトSUVよりも、費用面で高額となりがちです。より具体的に、実際の数字を例に挙げて見ていきましょう。

コンパクトSUV ミドルSUV
本体価格(新車) 100万円台後半~ 200万円以上
車検(相場目安) 93,210〜96,990円 103,570〜107,890円
税金(自動車税) 25,000円(1000cc以下)
30,500円(1,001~1,500cc以下)
36,000円(1,501~ 2,000cc以下)
保険(自賠責保険料・24ケ月) 21,550円 21,550円
燃費(ガソリン車) 23km/L前後 15km/L前後
コンパクトSUV
本体価格(新車) 100万円台後半~
車検(相場目安) 93,210〜96,990円
税金(自動車税) 25,000円(1000cc以下)
30,500円(1,001~1,500cc以下)
保険(自賠責保険料・24ケ月) 21,550円
燃費(ガソリン車) 23km/L前後
ミドルSUV
本体価格(新車) 200万円以上
車検(相場目安) 103,570〜107,890円
税金(自動車税) 36,000円(1,501~ 2,000cc以下)
保険(自賠責保険料・24ケ月) 21,550円
燃費(ガソリン車) 15km/L前後

本体価格

仕様やグレード、オプションなどによって逆転現象が起きる場合もありますが、単純にエントリーモデル同士で比較すれば、コンパクトSUVはミドルSUVに比べ、よりリーズナブルな価格で入手できます。新車価格でコンパクトSUVは100万円代後半、ミドルSUVは200万円以上となっています。

【コンパクトSUVの価格例】

ダイハツ ロッキー:1,705,000円~
トヨタ ライズ:1,679,000円~
スズキ クロスビー:1,798,500円~

【ミドルSUVの価格例】

マツダCX-3:2,167,000円~
三菱 エクリプスクロス:2,586,100円~
スバル フォレスター:2,860,000円~


車検

まず法定費用ではコンパクトSUVが51,630円、対してミドルSUVが59,830円という差が生まれます。これは自動車重量税の違いによるもの。コンパクトSUVの多くは車両重量1.0~1.5t以下の中型自動車に分類されるのに対し、ミドルSUVは多くが車両重量1.5~2.0t以下の普通自動車の分類となるためです。そして車両基本料でも、コンパクトSUVは41,580〜45,360円が相場なのに対し、ミドルSUVは43,740〜48,060円が相場。総額でコンパクトSUVは93,210〜96,990円、ミドルSUVは103,570〜107,890円という差になります。


税金

クルマに関する税金に関して、自動車重量税は上記の通り、車検の際に法定費用として支払います。そしてもうひとつの税金として所有者に課せられるのが自動車税(軽自動車の場合は軽自動車税)です。毎年4月1日時点での所有者に対し、納付の通知が送付されます。金額は排気量によって決まっており、2019年10月1日以降登録の場合、1,000cc以下のコンパクトSUVなら25,000円。1,001~1,500cc以下だと30,500円。1,501~ 2,000cc以下のミドルSUVは36,000円となります。


保険

車検時に必要となる自賠責保険料は、コンパクトSUVでもミドルSUVでも同じ21,550円(24ヶ月分)となり、この点で差はありません。一方、任意保険料に関してはやや話が複雑になります。各保険会社が「型式別料率クラス」という基準に基づき、その車種の事故率が高いか低いかによって決定します。それゆえ、一概には言い切れませんが、傾向としてはより排気量が大きくなるほど、保険料は高くなるという感じになります。ただし絶対とは言い切れませんので要注意です。


燃費

ハイブリッドやプラグインハイブリッド、電気自動車などの場合は事情が異なりますが、ことガソリンエンジン車の場合、燃費はより排気量が小さいほうが良いという傾向があります。とりわけ、1,000ccクラスのコンパクトSUVと1,500cc以上のミドルSUVでは、8~9Km/L程度の大きな差があります。

【コンパクトSUVの燃費例】

ダイハツ ロッキー:23.4 km/L
トヨタ ライズ:21.2~23.4km/L
スズキ クロスビー:23.4 km/L

【ミドルSUVの燃費例】

トヨタ RAV4:15.2km/L
日産 エクストレイル:15.6km/L
マツダCX-30:14.8 km/L〜

総論

上記の通り、トータルなコスト面での比較では、コンパクトSUVはミドルSUVよりも、リーズナブルであるという傾向になります。もちろんクルマ、とりわけSUVという車種は、費用面だけでなく、用途や好みなど様々な要素によって、どれがベストなのかは異なってきます。また燃費という面で見れば、ガソリンのコンパクトSUVよりも、ハイブリッドのミドルSUVが上回るという場合もあります。最終的には何を一番重視するか、ということになりますが、使い勝手のよさ、コストパフォーマンスのバランスということを考えると、コンパクトSUVはおすすめのジャンルと言えるでしょう。

 
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