

車買い替えの重要知識と
人気SUVを徹底解説
車の買い替えで知っておきたい基礎知識に加え、多く人の注目を集めるコンパクトカー&SUVをご紹介します。
車の買い替えで必ず知っておきたいのは、大きく2つ。買い替え時期・タイミングと、用意すべき必要書類です。詳しく見ていきましょう。
買い替えの
タイミングリスト
複数の要素を鑑みて、
最適の時期を判断
車の買い替え時期に万人向けの正解はありませんが、上記のようなポイントを踏まえたうえで、最適の時期を決めるのがベターです。たとえば車検とお子さんの免許取得が重なった時期などは、検討すべきタイミングと言って良いでしょう。なお、車買い替えの平均年数は7年と言われています。
必要書類リスト
書類の不備は、
余計な時間と手間の原因!
車の買い替えにあたっては、必要な書類をキチンと用意しておくことが肝心。また、ローン中の場合は信販会社などの名義人の了解を得て、譲渡証明書や委任状なども用意する必要があります。また買い替えに際し、新たに車庫証明取得の書類も必要になりますので、その点もお忘れなく。
日本自動車販売協会連合会が発表している「乗用車ブランド通称名別順位」40位(2019年8月)までを見ると、コンパクトカーとSUVが10台ずつ計20台がランクインしています。つまり全体の5割の人がコンパクトカーかSUVを選んでいる証拠です。多くの人が購入車として検討しているコンパクトカーとSUVとはどんな車を指すのか、解説していきます。
コンパクトカーとは、車種のサイズ・排気量によって定義されることが多め。代表格は、トヨタのアクアや日産ノート。排気量は1,000CCから1,300CCの間が主流となっており、車重と排気量のバランスは、軽自動車より優れていると言えるでしょう。
コンパクトカーが多くの人に指示される理由は、利便性と価格の安さ。小回りが利いて運転がしやすく、価格も200万円前後で、コスパに優れた車と言えるでしょう。
SUVはSports Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の略称です。外観はワゴンにも近い形状なので実用性に優れているのが特徴で、力強いルックスとハッチバックスタイルの実用性の高さが人気の理由でしょう。
車高が高いSUVは運転しやすいと評判で、広い居住空間と荷室を確保できます。街乗りや通勤用というより、休日にアウトドアを楽しみたい人に向いている車です。
コンパクトSUVとは、SUVのなかでも全長4,300mm以下の車種を指すことが一般的。コンパクトカーのように小回りが利き、SUVのように荷物が多く積めるというふたつの長所が兼備しています。運転が難しそう、燃費が悪いといったSUVのネガティブなイメージが払拭されています。
自動車メーカー各社がいま強く押し出しているのがコンパクトSUV。運転しやすい小回りさを備えながら、車内空間は広々と設計されているので、街乗りでもアウトドアでもさまざまな場面で活躍ができます。
車は維持費がかかるもの。燃費が良くて、購入価格も安く抑えたいと思うのが当然ですよね。そこで「コスパ」視点で、コンパクトSUV・コンパクトカー・ミドルSUV(やや大きめのSUV)のおすすめ3車種をご紹介します。
TOYOTAアクア
引用元URL:トヨタ自動車公式HP(https://toyota.jp/aqua/grade/l/?padid=ag341_from_aqua_top_grade_l_detail)
ダイハツロッキー
引用元URL:ダイハツ工業公式HP(https://www.daihatsu.co.jp/lineup/rocky/03_exterior.htm)
HONDACR-V
引用元URL:ホンダ公式HP(https://www.honda.co.jp/CR-V/webcatalog/styling/design/)
ボディー
カラー
全11色
全長4m、全幅1.7mを切る唯一のSUV
増殖するコンパクトSUVのなかでも全長が4m、全幅が1.7mを切るのはロッキーのみ(OEMのライズもあり)で、取り回しも良好。小さくても存在感のあるルックスを持ち、室内空間や荷室も十分な広さが確保されています。1.0リッター3気筒エンジンは力強さを直感させる味付け。4WDには、小型車としては異例の電子制御カップリングを採用する点も侮れません。
岡本幸一郎氏
1968年富山県生まれ。市販車の最新事情を幅広く網羅するとともに、これまでプライベートで25台の愛車を乗り継いできた経験とノウハウを活かし、多くの媒体に鋭意執筆中。日本自動車ジャーナリスト協会会員。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
全長・全幅・全高 | 3995×1695×1620mm |
---|---|
室内長・室内幅・室内高 | 1955×1420×1250mm |
排気量 | 996cc |
最高出力 | 72馬力/6000回転 |
標準装備 | スマートアシスト |
ボディー
カラー
全12色
加速の鈍さが泣きどころも、燃費はさすが
マイナーチェンジ時に追加されたアクアクロスオーバー。地上高が高められ、足まわりも専用にセッティングされて、標準のアクアのキビキビとした走りに対し、こちらはしなやかで懐の深い乗り味に仕上がっています。シンプルな造形のインテリアは合皮のホワイトソフトレザーのシートが選べるのも特徴。加速の鈍さが泣きどころではあるものの、燃費のよさはさすがのものがあります。
岡本幸一郎氏
1968年富山県生まれ。市販車の最新事情を幅広く網羅するとともに、これまでプライベートで25台の愛車を乗り継いできた経験とノウハウを活かし、多くの媒体に鋭意執筆中。日本自動車ジャーナリスト協会会員。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
全長・全幅・全高 | 4050×1695×1445mm |
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室内長・室内幅・室内高 | 2015×1395×1175mm |
排気量 | 1496cc |
最高出力 | 74馬力/4800回転 |
標準装備 | 衝突被害軽減ブレーキ |
ボディー
カラー
全6色
快適な室内空間と軽快な走りはクラス随一
日本での売れ行きは控えめながら、北米や中国ではベストセラーとなった実績を持っています。広く快適な室内空間と軽快な走りはクラス随一。2モーターによるスムーズな加速と低燃費が魅力のハイブリッドに対し、ターボは気持ちのよい吹け上がりと3列シートが選べる点が強み。価格は高いものの「マスターピース」の上質な仕立てと充実装備は見逃せません。
岡本幸一郎氏
1968年富山県生まれ。市販車の最新事情を幅広く網羅するとともに、これまでプライベートで25台の愛車を乗り継いできた経験とノウハウを活かし、多くの媒体に鋭意執筆中。日本自動車ジャーナリスト協会会員。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
全長・全幅・全高 | 4605×1855×1680mm |
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室内長・室内幅・室内高 | 1970×1550×1230mm |
排気量 | 1993cc |
最高出力 | 145馬力/6200回転 |
標準装備 | Honda SENSING |
車の買い替えは決まっているけど、車種はまだ漠然としている方もいらっしゃるでしょう。そんな方のために、ぴったり合う車がわかるチェックリストを用意しました。あなたのニーズを当てはめてみてください。
6つからあなたが求めるこだわりをクリック(タップ)し、「結果を見る」を押すとおすすめの車が出てきます。
トヨタC-HR
(コンパクトSUV)
引用元URL:トヨタ公式HP(https://toyota.jp/c-hr/)
グレードG/【カラー】16種類、【全長】4360mm、【室内】1800mm、【収納】6点
トヨタRAV4
(ミドルSUV)
引用元URL:トヨタ公式HP(https://toyota.jp/rav4/design/?padid=from_rav4_navi_design)
グレードadventure/【カラー】6種類、【全長】4610mm、【室内】1890mm、【収納】8点
ホンダヴェゼル
(コンパクトSUV)
引用元URL:ホンダ公式HP(https://www.honda.co.jp/VEZEL/webcatalog/styling/design/)
グレード・ハイブリッドZ/【カラー】8種類、【全長】4330mm、【室内】1930mm、【収納】8点
ホンダCR-V
(ミドルSUV)
引用元URL:ホンダ公式HP(https://www.honda.co.jp/CR-V/webcatalog/styling/design/)
グレード・ハイブリッドEX/【カラー】6種類、【全長】4605mm、【室内】1970mm、【収納】8点
日産ジューク
(コンパクトSUV)
引用元URL:日産公式HP(https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/juke/exterior_interior.html)
グレード15RX-V/【カラー】8種類、【全長】4135mm、【室内】1835mm、【収納】7点
日産エクストレイル
(ミドルSUV)
引用元URL:日産公式HP(https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/exterior.html)
グレード20xi/【カラー】12種類、【全長】4690mm、【室内】2005mm、【収納】8点
ダイハツロッキー
(コンパクトSUV)
引用元URL:ダイハツ公式HP(https://www.daihatsu.co.jp/lineup/rocky/03_exterior.htm)
グレードL/【カラー】8種類、【全長】3995mm、【室内】1955mm、【収納】9点
マツダCX-3
(コンパクトSUV)
引用元URL:マツダ公式HP(https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/design/)
グレード・プロアクティブS/【カラー】8種類、【全長】4275mm、【室内】1810mm、【収納】6点
マツダCX-5
(ミドルSUV)
引用元URL:マツダ公式HP(https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/grade/)
グレード・XDプロアクティブ/【カラー】8種類、【全長】4545mm、【室内】1890mm、【収納】8点
スズキクロスビー
(コンパクトSUV)
引用元URL:スズキ公式HP(https://www.suzuki.co.jp/car/xbee/detail/)
グレードMZ/【カラー】17種類、【全長】3760mm、【室内】2175mm、【収納】6点
スズキジムニーシエラ
(コンパクトSUV)
引用元URL:スズキ公式HP(https://www.suzuki.co.jp/car/jimny_sierra/detail/)
グレードJC/【カラー】11種類、【全長】3550mm、【室内】1795mm、【収納】7点
三菱エクリプスクロス
(コンパクトSUV)
引用元URL:三菱自動車公式HP(https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/eclipse-cross/exterior/)
グレードG/【カラー】4種類、【全長】4405mm、【室内】1870mm、【収納】8点
三菱RVR
(コンパクトSUV)
引用元URL:三菱自動車公式HP(https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/rvr/grade/)
グレードG/【カラー】7種類、【全長】4365mm、【室内】1865mm、【収納】6点
トヨタアクア
引用元URL:トヨタ公式HP(https://toyota.jp/aqua/grade/l/?padid=ag341_from_aqua_top_grade_l_detail)
グレードSスタイルブラック/【カラー】5種類、【全長】4050mm、【室内】2015mm、【収納】6点
先ほど紹介したCR-V、ロッキー2車種以外のおすすめSUVをご紹介します。
引用元URL:トヨタ公式HP(https://toyota.jp/c-hr/)
トヨタのコンパクトSUV。スポーツカーのようなデザインが特徴的です。
引用元URL:ホンダ公式HP(https://www.honda.co.jp/VEZEL/webcatalog/styling/design/)
フィットがベースのパワーユニットとは思えない力強さを発揮します。ターボ搭載モデルのツーリングはさらなる加速を実現しています。
引用元URL:日産公式HP(https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/juke/exterior_interior.html)
ユニークなルックスにファンがついています。内外装をカスタマイズできるのも人気のひとつ。
引用元URL:三菱自動車公式HP(https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/eclipse-cross/exterior/)
街乗りもオフロードも楽しめる一台。4WDらしさが満載。
引用元URL:マツダ公式HP(https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/design/)
コンパクトなボディに2,000CCのガソリンエンジンを搭載したことにより、かなりのパワフルさが特徴。
引用元URL:スズキ公式HP(https://www.suzuki.co.jp/car/xbee/detail/)
マイルドハイブリッド仕様のクロスビー。軽量ボディにも関わらず、高い悪路走破性を備えています。
首都圏エリアだけあり、埼玉県内には主要な自動車メーカー系列のディーラーが軒を連ねています。旧大宮・旧浦和エリアを含むさいたま市や、所沢、川越、川口、越谷など、主要エリアごとにディーラー店舗をご紹介しています。
過去に車の買い替えを経験されている方はさておき、初めて車を買い換えるという場合には、なにかと分からないことも多いことでしょう。そこで、車の買い替え時に役立つ、各種の知識や情報をとりまとめてみました。
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